2017年03月26日

駐車場のニワトリ

市場の駐車場でニワトリがウロウロしていた。
DSC_0033.JPG
道に落ちているゴミ(エサ)を探してついばんでいる。

野良犬ならぬ野良鶏だろうか。いやそんなはずはない、飼い主は必ずいるはず。ニワトリは毛並みもよく、人が近づいても物怖じしない。売ったらそこそこの値段で売れるはず。そんな貴重なニワトリを飼い主は簡単に手放したりはしない。
DSC_0036.JPG

駐車場には人々が行き交っているが、不思議なことにニワトリに目を向ける人は誰もいない。まるでこのニワトリが自分だけにしか見えていないかのようである。「どこどこさんのところのニワトリよ」とか、「あら、かわいいわね」とか、「変なものを食べてお腹を壊しやしないだろうか」などと、誰もまったく気にしない。

東京でアニメのキャラクターのコスプレをしている女性がいても誰もまったく気にしないだろうが、もし、この駐車場にコスプレ女性がいたら、みんなジロジロ見るだろう。それと同様、東京のショッピングモールの駐車場でニワトリがウロウロしていたらみんな不思議がり気にかけるだろう。当たり前は、人にモノを見えなくさせる術を身に着けているらしい。

ニワトリの抱える「自由への欲求」の気が済んだら、飼い主のところへ大人しく戻っていくのだろうか。経済至上主義、合理主義、拝金主義がはびこるこのせせこましい世の中、こんな意味不明なニワトリがもっとたくさんウロウロしていたら、人は多少なりとも病んだ心が慰められると思うのだが。

posted by 逍遥居士 at 20:29| Comment(0) | パワーニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月19日

ストレートSince

チェンマイ市内の「シンスGO」、シンスのありそうなエリアはほとんど歩き尽くしてしまった感がある。もう見つかりそうもない・・・・という悲壮感を感じてきた。せめて70年台から現在までのシンスを隙間なくコンプリートしたいのだが、まだ隙間だらけである。

ローカルな店にはシンスはほぼなく、ちょっと西洋を気どった店にシンス発生率が高いのだが、特に、シンス発生率が高いのはなんといっても「入れ墨屋(TATOO屋」であることがだんだんわかってきた。そもそもチェンマイのような小さな町に、なぜこれほど入れ墨屋が多いのだろうか。考えてみれば不思議である。美容クリニックのような店にボトックス云々と書かれている店も多いが、将来的には美容クリニックでの「レーザ入れ墨消し治療」は確実に増えていくだろう。どうせ若気の至りで入れて、落ち着いた年齢に達して消したくなるのだろうから。将来の成長産業の一つである。

ポーカーにおける決まり手、ストレート(5枚連続)の紹介。

DSC_1991.JPG
1991年シンス 『レストラン』

DSC_1992(1).JPG
1992年シンス 『マッサージ屋』

DSC_1993.JPG
1993年シンス 『入れ墨屋』

DSC_1994(1).JPG
1994年シンス 『入れ墨屋』

DSC_1995.JPG
1995年シンス 『散髪屋だったかな・・・、忘却』

posted by 逍遥居士 at 19:57| Comment(0) | パワーニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月10日

手打ち中華拉麺

チェンマイゲートの近く、旧市街をワットチェディルアンの方へ向かっていくとサイアム銀行があり、その対面にある新しい中華料理の店である。手打ち麺の店らしい。
DSC_0040.JPG

物珍しさもあって入ってみた。店の中はガランとしていて客は誰もいない。『清湯肉面』というのを注文した。やる気のなさそうなオッサンが店の前に立ち、小麦粉をこねだした。もうすでにできている麺があるのかと思いきや、客が注文してから麺を作るようである。

まな板の上で小麦粉の塊をこねて叩き、手で伸ばしていく。二つに折りたたみ、それをまた折りたたみ、また折りたたみと伸ばしていくうちに、細い麺ができるようである。こういうパフォーマンスは見ていて楽しいが、衛生状態のいい日本で育った者からしてみれば、「あのオッサンちゃんと手を洗ったんだろうか」とか、「道路沿いの外に置き放しのまな板の上は埃にまみれているんじゃなかろうか」とか、いろんな懸念が頭をよぎる。

十数分ほど待つと拉麺が運ばれてきた。
DSC_0039.JPG

味は悪くない。タイのクイティオ、日本のラーメンとも違う本場の味である。注文するときSサイズ、LサイズをたずねられSサイズを選んだが、麺の量が多い。タイはお上品に麺の量が少ないが、さすが大食いの国中国の麺のことだけあって満腹にしてくれる。Sサイズ60バーツと、普通のクイティオよりは高いが、チェンマイにある日本式ラーメン屋より安い。そして何より麺がウマい。

店は客が少なく、いつ「閉店ガラガラ」になってしまうかわからないので、興味がある方はその本場の味を試してみて欲しい。

posted by 逍遥居士 at 20:26| Comment(0) | パワーニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月06日

Since70年代

チェンマイの町をシンスを探してブラブラしてわかったことは、そうそうシンスに出会えないということ。町は観光地ということもあって看板は至るところにある。町で特に多い業種、ホテル、ゲストハウス、旅行代理店、レストラン、コーヒーショップ、マッサージ店、コンビニ、薬屋、洗濯屋・・・・。ローカルな店はシンスを掲げていない。シンスを掲げる店はちょっと気取った店である。1日歩いて3つくらいしか見つからないが、シンスを見つけるとその店の歴史を想像できる。「よく頑張ってつづいているなあ」と。

今回は1番古いシンスである1970年代のシンスの紹介。

@栄えある一番古いシンス。Since1973
DSC_1973.JPG
タイでチェーン展開しているレストランである。このレストランの1号店が1973年なのか、この写真の店が1973年か不明。

ASince1975
DSC_1975.JPG
旧市街堀沿い北側にあった食堂。40年以上続く食堂は珍しい。店は改装されていて新しかった。

BSince1976
DSC_1976.JPG
ナイトバザールにあったシンス。看板はあったが店を見るのを忘れてしまった。1976年にナイトバザールがあったのだろうか? 

1970年代以上。

posted by 逍遥居士 at 18:05| Comment(0) | パワーニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月02日

正月 2017年

新年、あけましておめでとうございます。

チェンマイは乾季のシーズンで雨がほとんど降らないはずなのに、正月そうそう雨。ドーッと降って、カラッとやむタイプの熱帯性の雨ではなく、しとしと一日中やむことなく降り続いた。

よって外出できず。

飯だけは食べに行かねばならないので、この季節にカッパを着用してバイクに乗った。冷たい風を警戒し、完全武装で寒さを防御。仕事が休みでよかった。こんな日は、ただでさえ薄弱な労働意欲がさらに萎えてしまう。なんかウマイものが食べたいなあと思っていたけど、雨降りで寒いのでいつもと同様質素な食事。いやいつも以下のまずしい食事。正月という華やかさはなし。江戸時代の庶民よりは贅沢をしているだろうと思うことで自分を納得させる。江戸の人はご飯と漬物ぐらいしか食べていなかったのだから。

明日は晴れたら、シンスGOに出よう。町に出てSince探しだ。シンスGOをしていて困ることは、知り合いに会ったとき。「何してるの?」聞かれて、「シンスGoをしているんだけど」というと、「え??」と気まずい空気が流れる。誰も知らない。一通り説明するのが面倒である。多分、チェンマイでシンスGoに興じている奇特な人は自分ひとりであろう。誰がチェンマイでシンスGOプレイヤー第二号となるのだろうか。この意味のないナンセンスな遊びに喜びを見いだせる人とは仲良くなれそうである。街でバッタリ「おっ、貴方もSinceを探していましたか」と話してみたい。無意味なことから意味を見いだせる人は賢者に違いないのだから。

posted by 逍遥居士 at 00:05| Comment(0) | パワーニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月20日

サイシンス

「みうらじゅん」という人がいる。サブカル好きの人にはよく知られているが、知らない人はまったく知らないと思う。何をされている方かというと、イラストレーター、漫画家、タレント、著述家、歌手・・・、何を言ってもしっくりこない。「ゆるキャラ」「マイブーム」という言葉を作った人といったらわかりやすいだろうか。「長髪でサングラスをかけて、とぼけた調子で話すおもしろい人」といえばいいのか。

そのみうらじゅん氏の趣味(活動)のひとつとして『シンス収集』というのある。シンスといってもわかりづらい。『SINCE』と書いたほうがいいかもしれない。看板などに「SINCE何年」とかかれているあのシンスである。シンスを写真に撮って年代を隙間なく収集していくと面白いらしい。いま流行りのポケモンGOと同じ要領である。(ポケモンGOの流行りはもう過ぎたかもしれないが・・・・)

そんな、みうら氏は今年『SINCE2016』をゲットしたらしい。これを彼は「サイシンス」(最新す)と呼ぶ。本来ならシンスは、古い伝統を持つことによる格式を主張するため「SINCE何年」と言い表しているが、それを何を思ったのか今年の「SINCE2016」を堂々と掲げている。彼はそこに違和感を感じるらしい。ファッション的なシンスの表現なのだろうか。

そして今日のこと、
街でバイクを駐車した際、真横にあった看板が目に入った。新しいゲストハウスの看板である。そこに「SINCE」があったので「おっ」と思いパシャリ。
DSC_0032.JPG

しかもこのシンスは2016年の「サイシンス』である。今年ももう残り少ないのでサイシンス期間は短いが、これは縁起ものかもしれない。『シンスGO』の遊びを知っていると街歩きが楽しくなる。2016年度中に「SINCE2017」を見つけたらそれを「フライングシンス」と名付け、もっと価値あるものとしよう。

チェンマイの街は看板が多いが、新しくできては潰れ、できては潰れしているので、古いシンスはあまり見つかりそうにない。一番古いシンスは何年のがあるだろうか。

ちなみに、パイオニアみうら氏はシンス集めにとどまらず、最近ではヒヤシンスの栽培を始めたと語っておられた。

posted by 逍遥居士 at 17:56| Comment(0) | パワーニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月18日

おせち料理

リンピンスーパーの掲示板に『おせち料理の』のポスターが貼ってあった。
DSC_0030.JPG
予約してくおくと、1月1日に受け取れるようだ。

チェンマイでおせちが食べられる時代になった。この調子で行くと大晦日に年越しそばを食べられる日もそう遠くはないかもしれない。

「よかった、よかった、便利な時代になった。グローバル資本主義バンザイ」
と手放しに喜んでいい話でもなさそうである。よーくポスターを眺めてみると、値段が6500バーツ、5500バーツと書かれている。『円』ではない。『バーツ』である。

「に、に、二万円!」

こんなもの誰が食べるというのだろう。
タイ人は食べそうにないので、現地に住む日本人がターゲットだろうか。現地に住む日本人といっても、二万円のおせちを無造作に買える所得層がどれほどいるのだろうか。買う人がいるからこそ、このようなものをスーパーは売り出すのであるから、自分が知らないところにそんな御仁が案外いるのか。

貧富の二極化、1%の金持ちと99%の貧乏人。資本主義の黒い潮は世界中を浸しているようである。
「来年はおせちと一緒に雑煮もセットにして欲しいね」
チェンマイのどこかの富裕層の家庭でおせちをつまみながら話されているのかもしれない。

posted by 逍遥居士 at 17:40| Comment(0) | パワーニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする