2020年04月10日

コロナ戦争と憲法改正

以前3月6日のブログの記事で書いたこと、
『ウィルスは虚構と現実の狭間にある見えないものだから、愚策をすすめるためのツールとして悪用できる』
これを政府が顕著にやり出した。

Abe首相が、「国民の声は憲法改正」と言い出した。

そうきたか。

1月から武漢で始まってから、2月3月とパーティーに繰り出して、コロナ対策をほったらかしにしていた男が、
「政府がですね、コロナ対策においてですね、今こう、グズグズしてるのは、みんな憲法のせいなんです。憲法を変えればですね、緊急事態には政府がですね、やりたいようできるんです」ですって。

政府のコロナ対策をざっと並べると、
@和牛、寿司商品券を配る案。(自民党支援者のため)
A検査不要論(オリンピックを強行したいがために検査をしてこなかっただけなのに、「医療崩壊するから」と後付で理由を言い出してきた。現在も検査拒否は95%を超えている)
B布マスク2枚を配布(約500億円かかるらしい。マスクは200円するらしい。どこでどの会社が生産しているのか報道には出てこない。邪推すればこれもアベトモが儲かる仕組みなのでは。布マスクは唾が飛ぶのは防いでくれるらしいが、ウィルスにとってはザルらしい)
C30万円の給付金(条件として、月収8万以下の人が対象。月収17万円の人が9万円に減ってももらえないらしい)
      など。

時給に換算すると数万円もかかる人たちが、数十人も集まって、何十時間も会議を開き、出てきた答えが「布マスクに500億」。そんな政府が「緊急事態にやりたいことができるようにするために憲法改正が必要」ってどういうことだろう。

そもそもだが、憲法とは権力者を縛るためにあるもの。権力者も人間故に、いつの時代も暴走して爆発してきた。そうならないために憲法があるのだが、権力者自身が「憲法を変えよう」って何を言ってるんだ。もちろん今の憲法を変えなければならない点もある。例えば平和憲法。軍事を持たないとしながら自衛隊がある。自衛隊はあくまで軍隊ではないので軍法がない。集団的自衛権というのを作ってしまったから、今後アメリカの子分になって戦争に連れて行かれたとき、他国の民間人に危害を加えたときどうなるのか。軍法がないので他国の法律で裁かれることになるが自衛隊員はどうすればいいのか。

しかし自民党の憲法改正草案の要点はソコではなく、「人権をなくそう」というところに力が入れられている。

自民党第一次安倍内閣法務大臣 長勢甚遠 
「国民主権、基本的人権、平和主義をなくさなければ本当の自主憲法にはならない」
自民党副幹事長 西田昌司
「そもそも国民に主権があることがおかしい」
自民党元防衛大臣 稲田朋美(自衛隊の日報を隠蔽した人物)
「国民の生活が大事なんて政治は間違っている」

要するに「憲法を改正して、権力者に好きなようにさせろ」ということ。しかも「失策しても責任は取らないけどね」と堂々としていらっしゃる。

マジか・・・・。

日本国は、どこへ向かおうとしているのか。
いわゆる陰謀論に「人口間引き」というのがある。地球の人口が増えすぎているので人為的に減らしていかないとマズイのではというもの。現政府が本当にやりたいことはそれではないかと疑いたくなる。
ーー海外からの帰国者がいま日本の空港で、ダンボールベッドで14日間隔離を強いられいている。給付を受ける審査のため、戸籍謄本のため、役所は長蛇の列である。まったく報道はされていないが日本のイミグレはどうなっているのか。日本国民でも捨てられたようになっているのに外国人はどうなっているのか。そんなところで大衆を密集させておいて、別の口では「やれ外に出るな」とはどういうことか。

人類は発展してきたかのように見えるが、現在いろんなところで頭打ちになり、本能的に人間は集団自殺したがっているのだろうか。

posted by 逍遥居士 at 16:43| Comment(0) | パワーニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。